にきびについて|新橋駅前まつだ皮膚科|皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科

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にきびについて

にきびについて|新橋駅前まつだ皮膚科|皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科

2026年4月11日

にきびについて

ーにきびとはー

 

ニキビは、正式には「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる皮膚疾患です。毛穴に皮脂や古い角質が詰まり、そこにアクネ菌などの細菌が増殖することで炎症が起こり、赤いブツブツや膿を持ったできものが現れる皮膚の病気です。思春期に多くみられるイメージがありますが、実際には大人になってからも繰り返しできることがあり、「大人ニキビ」として悩まれる方も少なくありません。

ニキビは軽症のうちに適切な治療を行うことが大切です。放置したり、自己流のケアを続けたりすると、炎症が悪化してニキビ跡(色素沈着・クレーター状の瘢痕)が残ってしまうことがあります。進行段階によって状態が変化し、それぞれに適した治療やケアが必要となるため、自己判断だけでなく適切な診断のもとでの対応が大切です。

 

 

ーこんな悩みありませんか?ー

「繰り返しニキビができてつらい」

「ニキビ跡が残って気になる」

「市販薬を使ってもなかなか治らない」

「赤く腫れて痛いニキビがある」

「顔の目立つところにできて気になる」

「膿をもったニキビが治らない」

「肌がボコボコしてきた気がする」

「ニキビ跡の色素沈着が消えない」

 

 

そんなお悩みはありませんか?

 

 

見た目や症状によるストレスを感じることも少なくありません。さらに、マスクの着用やメイク、生活習慣の乱れなどが影響し、以前よりニキビができやすくなったと感じる方も増えています。こうした状態が続く場合は、原因に合わせた適切な治療を行うことが重要です。ニキビは適切な治療とスキンケアを続けることで、改善・予防することができます。一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

 

 

 

ー原因はー

ニキビは一つの原因だけで起こるものではなく、いくつかの要因が重なり合って発生します。特に「毛穴の詰まり」「皮脂の分泌」「細菌の増殖」「炎症」の4つが大きく関係しており、これらが連鎖的に起こることでニキビが形成されます。

また、生活習慣やホルモンバランス、スキンケアの方法なども影響するため、人によって原因や悪化要因は異なります。

主な原因は以下の通りです。

ホルモンバランスの乱れ(思春期・生理周期・ストレスによる男性ホルモンの増加)

過剰な皮脂分泌毛穴の詰まり(古い角質や化粧品の残りなど)

生活習慣の乱れ(睡眠不足・偏った食事・便秘など)

ストレス・疲労スキンケアの方法が合っていない(洗いすぎ・保湿不足など)

摩擦や圧迫(マスクによる刺激など)

 

などが挙げられます。

ニキビはこれらの要因が単独ではなく、複数重なって発生することがほとんどです。そのため、「これだけを改善すれば治る」というものではなく、肌の状態に合わせて総合的にアプローチしていくことが大切です。

原因に応じた適切な治療と生活習慣の見直しを行うことで、ニキビの改善だけでなく再発予防にもつながります。

 

 

 

ー主な症状ー

ニキビは、毛穴の詰まりから始まり、炎症の程度によって段階的に症状が変化していきます。初期の軽い状態から、炎症が進んだ重い状態までさまざまで、それぞれに適したケアや治療が必要です。

主な症状は以下の通りです。

 

白ニキビ(閉鎖面皰)

毛穴の出口が塞がり、皮脂や古い角質が内部にたまった状態です。見た目は小さな白い膨らみで、痛みやかゆみはほとんどありません。まだ炎症は起きていない初期段階であり、この時点で適切にケアを行うことで、悪化を防ぐことができます。

 

黒ニキビ(開放面皰)

毛穴が開いた状態で、詰まった皮脂や角質が空気に触れて酸化し、黒く見えるニキビです。炎症は軽度ですが、放置するとアクネ菌が増殖し、赤ニキビへと進行する可能性があります。

 

赤ニキビ(炎症性ざ瘡)

毛穴の中でアクネ菌が増殖し、炎症が起こることで赤く腫れた状態です。触れると痛みを感じることもあり、悪化しやすい段階です。この状態が続くと、皮膚へのダメージが大きくなり、ニキビ跡の原因となることがあります。

 

黄ニキビ(膿疱)

炎症がさらに進み、毛穴の中に膿がたまった状態です。中心が黄色く見えるのが特徴で、強い炎症を伴います。無理に潰してしまうと、色素沈着や凹凸のあるニキビ跡が残りやすくなるため注意が必要です。

 

ニキビ跡(炎症後変化)

炎症が治まった後に残る赤みや色素沈着、クレーター状の凹凸などを指します。特に炎症が強かった場合や長期間放置した場合に起こりやすく、改善に時間がかかることがあるため、早期治療でニキビ跡を作らないことが大切です。

 

 

 

ニキビはこのように段階的に進行していくため、早い段階で適切な治療を行うことがとても重要です。特に赤ニキビや黄ニキビへ進行すると治りにくくなり、跡として残るリスクが高まります。

 

 

 

 

ーニキビの検査・診断ー

ニキビの診断は、主に視診によって行います。

ニキビの種類や数、炎症の程度、できやすい部位などを確認し、現在の状態に適した治療方針を決定します。また、生活習慣やスキンケア方法についても詳しく伺い、悪化要因がないかを確認します。

大人ニキビの場合には、ホルモンバランスやストレス、生活習慣の影響が関与していることも多く、必要に応じて追加の検査やアドバイスを行うこともあります。

見た目が似ている疾患として、

・酒さ
・毛包炎(細菌による毛穴の感染症)
・マラセチア毛包炎(カビが原因の毛穴の炎症)

などがあります。原因によって治療法が異なるため、正確な診断が重要です。

 

 

 

 

 

ー治療についてー

ニキビの治療は、毛穴の詰まりを改善し、炎症を抑えながら再発を防ぐことを目的として行います。症状の段階に応じて治療方法を選択し、継続的に行うことが重要です。

また、ニキビは一度改善しても再発しやすいため、治療と並行してスキンケアや生活習慣の見直しを行い、肌環境を整えていくことが大切です。

主な治療内容は以下の通りです。

 

⊡外用薬(塗り薬)

ニキビ治療の基本となる治療法です。アダパレン(ディフェリン)や過酸化ベンゾイル(ベピオ)など、毛穴の詰まりを改善したり、アクネ菌を抑える抗生物質の外用剤が使われます。保険適応外のアゼライン酸もニキビの治療・予防に効果的です。効果が出るまで数週間かかることもあるため、継続して使用することで新しいニキビの予防にも繋がります。

 

⊡内服薬(飲み薬)

炎症が強い場合や広範囲にわたる場合には、抗生物質の内服薬が処方されることがあります。十味敗毒湯など一部の漢方薬もニキビの治療・予防に効果的と言われています。保険適応外の治療ではイソトレチノイン、スピロノラクトンなどの内服薬も使用されます。

 

⊡ケミカルピーリング

サリチル酸などの薬剤を使って古い角質を取り除き、毛穴の詰まりを改善する治療法です。繰り返し行うことで、ニキビの予防やニキビ跡の改善にも効果が期待できます。自費診療となります。

 

⊡ニキビ跡の治療

浅草駅前まつだ皮膚科ではニキビ跡の治療も積極的に行っています。気軽にご相談・受診いただけますと幸いです。

 

⊡日常ケア

洗顔は1日2回を目安に、やさしく丁寧に洗いましょう。洗いすぎは皮脂の過剰分泌を招くため逆効果です。保湿もしっかり行い、紫外線対策も忘れずに。間違ったスキンケアはニキビを悪化させる原因になります。肌質に合った正しいケア方法を身につけることが大切です。睡眠・食事・ストレス管理など生活習慣を整えることも、ニキビの改善・予防に大切です。

 

 

ニキビ治療は、症状が落ち着いた後もすぐに終了するのではなく、再発を防ぐための維持治療を行うことが大切です。継続的に適切なケアを行うことで、ニキビのできにくい肌状態を目指すことができます。

 

 

ー受診の目安ー

ニキビは軽度であればセルフケアで改善することもありますが、症状が繰り返したり、炎症が強くなっている場合には、早めに医療機関を受診することが大切です。

特に、自己流のケアを続けてもなかなか良くならない場合や、同じ場所に何度もニキビができる場合には、肌の状態に合った適切な治療が必要となることがあります。早い段階で治療を開始することで、悪化やニキビ跡のリスクを抑えることにもつながります。

以下のような症状がある場合は、受診をおすすめします。

 

ニキビが繰り返しできて、なかなか治らない

赤く腫れたニキビや、膿を持ったニキビが多い

市販薬を使っても改善しない

ニキビ跡(色素沈着・クレーター)が気になる

生理前など、ホルモンの影響でニキビが悪化する

マスクで蒸れる部分にニキビができやすい

腫れて痛みがある

顔以外にも広がっている

 

ニキビは早期に適切な治療を行うことで、症状の悪化を防ぎ、よりきれいな状態での改善が期待できます。

肌の状態に合わせた治療とケアを行うことで、ニキビのできにくい肌環境を整えていくことが可能です。気になる症状がある方は、お気軽にご来院ください。

 

 

 

 

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