ケロイドについて|新橋駅前まつだ皮膚科|皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科

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ケロイドについて

ケロイドについて|新橋駅前まつだ皮膚科|皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科

2026年6月09日

ケロイドについて

ーケロイドとはー

ケロイドとは、けがや手術、ニキビ、ピアスの穴あけ、やけどなどによってできた傷が治る過程で、皮膚の修復反応が過剰に起こり、傷あとが赤く盛り上がる病気です。通常の傷あとは時間の経過とともに目立たなくなっていきますが、ケロイドは傷の範囲を超えて広がったり、徐々に大きくなったりすることがあります。

また、見た目の変化だけでなく、かゆみや痛み、つっぱり感などの症状を伴うことも少なくありません。胸元や肩、耳たぶ、あご周り、上腕などは特に発生しやすい部位とされています。

ケロイドは自然に治ることが少なく、長期間症状が続く場合があります。そのため、「ただの傷あとだから」と放置せず、気になる症状がある場合は早めに皮膚科へ相談することが大切です。

 

 

 

 

ーこんなお悩みありませんか?ー

「傷あとが赤く盛り上がってきた」

「手術後の傷あとがなかなか改善しない」

「ニキビ跡がしこりのようになっている」

「ピアスの穴の周りが膨らんできた」

「傷あとにかゆみや痛みがある」

「徐々に大きくなっている気がする」

このようなお悩みありませんか?

ケロイドは、単なる傷あとと思って様子を見ているうちに徐々に大きくなったり、かゆみや痛みなどの症状が強くなったりすることがあります。また、自然に改善することは少なく、長期間にわたって症状が続く場合もあります。

見た目のお悩みだけでなく、かゆみや痛みなどの症状でお困りの方も少なくありません。気になる傷あとがある場合は、一度皮膚科で相談することをおすすめします。

 

 

 

 

ー原因はー

大きな手術跡のイラスト

ケロイドは、傷が治る過程で起こる炎症反応が過剰に続くことで発生すると考えられています。本来、皮膚は傷を修復する際にコラーゲンなどの組織を作りながら治癒していきます。しかし、何らかの原因で炎症が長引くと、修復組織が必要以上に増えてしまい、皮膚が赤く盛り上がった状態になります。

ケロイドのきっかけとなるものには、

  • 手術やけがによる傷あと
  • ニキビや毛嚢炎の跡
  • ピアスの穴あけ
  • やけど
  • 虫刺され
  • 予防接種や注射の跡
  • 擦り傷や切り傷

などがあります。

発症・悪化に関わる要因としては、

  • 遺伝的な体質(ケロイド体質)(家族にケロイドがある場合、発症リスクが高まる)
  • 皮膚の張力がかかりやすい部位(胸・肩・背中、顎など)
  • 傷口への感染や強い炎症 ・傷口への継続的な刺激(摩擦・圧迫など)

などが挙げられます。

また、同じような傷ができてもケロイドになる方とならない方がいることから、体質や遺伝的な要因も関係していると考えられています。特に若い年代で発症しやすく、ご家族にケロイド体質の方がいる場合は発症リスクが高くなることがあります。

胸元や肩、上腕、耳たぶ、あご周りなど、皮膚に強い張力(引っ張る力)がかかりやすい部位はケロイドができやすいとされています。そのため、小さな傷やニキビ跡であっても、体質や発生部位によってはケロイドへ進行することがあります。

 

 

 

ー主な症状ー

ケロイドは単なる傷あととは異なり、見た目だけでなくさまざまな症状を伴うことがあります。症状は徐々に進行することが多く、気付いたときには広範囲に広がっている場合もあります。

特徴

  • 傷の範囲を超えて広がることがある
  • 赤色〜赤褐色に盛り上がる
  • 時間の経過とともに大きくなることがある
  • 自然に改善しにくい
  • 再発しやすい

ケロイドの症状は部位によっても異なります。特に胸や肩、首周りなど皮膚が引っ張られやすい部分では、体を動かした際につっぱり感や痛みを感じることがあります。また、見た目が気になり、人前で肌を見せることに抵抗を感じるなど、精神的な負担につながるケースも少なくありません。

 

 

ー検査・診断ー

ケロイドの診断は、傷跡の形・色・範囲・盛り上がりの程度・かゆみや痛みの有無・発症のきっかけなどを確認します。

診断が難しい場合や他の疾患との鑑別が必要な場合は、皮膚生検(病理検査)を行うこともあります。

正確な診断のうえで適切な治療を受けることが大切です。

 

 

 

 

ー治療についてー

ケロイドの治療は、症状の改善だけでなく、ケロイドの拡大や再発を防ぐことを目的として行います。発生した部位や大きさ、症状の程度によって適した治療法を選択し、必要に応じて複数の治療を組み合わせます。

ステロイドの局所注射

ケロイド内部へ直接薬剤を注入し、盛り上がった組織を小さくしていく治療です。かゆみや痛みの軽減も期待できます。ステロイドをケロイド内に直接注射することで、コラーゲンの過剰産生を抑え、盛り上がりを平らにする効果があります。月に1回程度のペースで繰り返し行います。(保険適用)

ステロイド外用薬(塗り薬・貼り薬)

炎症を抑えることで、赤みやかゆみなどの症状改善を目指します。(保険適用)

リザベン(トラニラスト)内服

トラニラストは、ケロイドや肥厚性瘢痕の治療に用いられる内服薬です。ケロイドの原因となるコラーゲンの過剰な産生や炎症を抑えることで、赤みや盛り上がり、かゆみなどの症状の改善を目指します。比較的早い段階のケロイドや、再発予防を目的として使用されることもあります。効果を実感するまでには時間がかかるため、医師の指示に従って継続的に服用することが大切です。(保険適用)

美容施術(ボトックス注射・Vビーム照射)

Vビームは、赤みの原因となる毛細血管へ選択的に作用するレーザー治療です。ケロイドにみられる赤みや炎症を改善し、症状の進行を抑えることを目的として行います。ケロイドの赤みが強い場合や、かゆみ・痛みなどの症状を伴う場合に有効とされており、他の治療と組み合わせて行うこともあります。治療を重ねることで、赤みの改善やケロイドの成熟化が期待できます。

ボトックス注射は、ケロイド周囲の皮膚や筋肉の緊張を和らげることで、傷あとにかかる負担を軽減し、ケロイドの悪化や再発を予防する治療です。特に胸部や肩、あご周りなど、皮膚が引っ張られやすい部位のケロイドに対して行われることがあります。また、ケロイドによるつっぱり感や違和感の軽減も期待できます。

いずれも浅草駅前まつだ皮膚科で行っています。

手術療法・放射線療法

大きなケロイドや日常生活に支障をきたしている場合には、手術による切除が検討されることがあります。

ケロイドは一度の治療で完全に改善するとは限らず、長期的な治療や経過観察が必要になることもあります。そのため、症状に合わせて根気よく治療を続けることが大切です。

 

 

 

 

ー受診の目安ー

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以下のような症状がある場合は、皮膚科への受診をご検討ください。

✓ 傷あとが赤く盛り上がっている

✓ 傷の範囲を超えて広がっている

✓ かゆみや痛みが続いている

✓ ニキビ跡やピアス跡がしこりのようになっている

✓ 傷あとが徐々に大きくなっている

✓ 衣類が擦れると違和感や痛みがある

✓ 手術後の傷あとが目立ってきた

✓ 見た目が気になり日常生活に影響している

✓ 市販薬を使用しても改善しない

✓ 過去にケロイド治療を受けたが再発している

ケロイドは放置すると徐々に大きくなったり、かゆみや痛みなどの症状が強くなったりすることがあります。また、症状が長引くほど治療に時間がかかる場合もあるため、早めの対応が大切です。

「ただの傷あとだから」と自己判断せず、傷あとの盛り上がりや赤み、かゆみなどが気になる場合は、一度皮膚科へご相談ください。早期に適切な治療を開始することで、症状の進行を抑えられる可能性があります。

 

 

 

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