尖圭コンジローマについて|新橋駅前まつだ皮膚科|皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科

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尖圭コンジローマについて

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2026年6月05日

尖圭コンジローマについて

ー尖圭コンジローマとはー

尖圭コンジローマは、主に性的接触によって感染する「ヒトパピローマウイルス(HPV)」が原因で発症する性感染症(STD)のひとつです。感染すると、外陰部や肛門周囲、尿道口、下腹部などにイボ状の病変が現れることがあり、男性・女性を問わず発症する可能性があります。初期には、皮膚や粘膜に小さなブツブツができる程度で、自覚症状がほとんどないことも少なくありません。そのため、痛みやかゆみがないまま気づかずに経過してしまうケースもあります。しかし、時間の経過とともに病変が増えたり、大きくなったりすることがあり、イボが集まって鶏のトサカ状やカリフラワー状に見えることもあります。やわらかく湿ったような見た目をしているのも特徴です。尖圭コンジローマは感染力があるため、症状が軽度でもパートナーへ感染を広げてしまう可能性があります。また、一度治療してもウイルスが皮膚や粘膜に残っていることで再発を繰り返すことがあり、継続的な経過観察が必要になる場合もあります。そのため、「小さなイボだから大丈夫」と自己判断せず、気になる症状がある場合は早めに皮膚科や泌尿器科、婦人科などを受診することが大切です。

ーこんな悩みありませんか?ー

「陰部に小さなイボのようなものができている」

「痛みはないけれど、少しずつ増えてきた」

「性感染症かもしれなくて不安」

「ブツブツが徐々に増えてきた」

「カリフラワー状・トサカ状の見た目をしている」

「痛みはないが違和感がある」

「性交渉後に症状が出てきた」

「パートナーにも似た症状がある」

 

こんなお悩みありませんか?

 

尖圭コンジローマは、初期には小さな突起程度のことも多く、「ニキビかな?」「できものかな?」と思っているうちに、徐々に増えていくケースがあります。また、痛みやかゆみがほとんどない場合もあるため、発見が遅れることも少なくありません。一方で、デリケートな部位に症状が出るため、不安やストレスを感じる方も多い疾患です。

 

 

 

ー原因ー

尖圭コンジローマは、「ヒトパピローマウイルス(HPV)」への感染によって発症します。主にHPV6型・11型が原因とされており、性的接触によって皮膚や粘膜の小さな傷から感染します。感染してもすぐに症状が出るとは限らず、数週間〜数か月後にイボとして現れることがあります。そのため、感染時期がはっきり分からないケースも少なくありません。

また、ウイルスが皮膚に残っていることで、治療後に再発を繰り返すこともあります。免疫力の低下や体調不良などによって再発しやすくなる場合もあります。

⊡感染の原因となるもの

・性的接触

・皮膚・粘膜の接触

・小さな傷からのウイルス侵入

・免疫力低下による感染リスク上昇

・稀ながら温泉、サウナ、プール等で感染することもあり

このように、尖圭コンジローマは感染力のある疾患であるため、早期発見・早期治療が大切です。

 

 

 

ー主な症状ー

特徴

尖圭コンジローマでは、外陰部や肛門周囲に小さなイボ状の病変が現れます。はじめは小さく目立たないこともありますが、徐々に数が増えたり、集まって大きくなることがあります。見た目は、鶏のトサカ状やカリフラワー状と表現されることがあり、やわらかく湿ったような質感をしていることもあります。

⊡病変の特徴

・小さなイボ状の盛り上がり

・表面がデコボコしている

・カリフラワー状に増えることがある

・やわらかい質感

・陰部・肛門周囲にできやすい

 

症状

初期には自覚症状が少なく、痛みやかゆみがないこともあります。しかし、病変が増えることで違和感やかゆみ、擦れによる不快感が出る場合があります。また、見た目の変化から不安を感じたり、性生活への影響を心配される方も少なくありません。

⊡みられる症状

・陰部の違和感

・かゆみ

・擦れる感じ

・イボが徐々に増える

・見た目が気になる

症状が軽くても感染力はあるため、放置せずに診察を受けることが大切です。

 

 

 

 

ー検査・診断ー

尖圭コンジローマの診断は、病変の形・分布・大きさなどを確認します。必要に応じてダーモスコピー検査(拡大鏡検査)病理検査(皮膚の一部を採取して顕微鏡で確認)を行うこともあります。また、他の性感染症(梅毒・クラミジア・淋病・HIVなど)を合併していることもあるため、症状に応じて血液検査を行うこともあります。女性の場合は、子宮頸がんとの関連があるHPV(16型・18型)への感染がないか、婦人科での定期的な検診もあわせて受けることが大切です。

 

 

 

 

ー治療についてー

尖圭コンジローマの治療では、目に見えるイボを除去し、症状の改善を目指します。ただし、原因となるウイルス自体を完全に排除するわけではないため、治療後も再発することがあります。

イミキモド(ベセルナ®クリーム)とは

イミキモド(ベセルナ®クリーム)は、皮膚の免疫反応を活性化することで病変の改善を促す外用薬です。

主に尖圭コンジローマの治療に使用されます。病変を直接破壊するのではなく、ご自身の免疫の力を利用してウイルスに感染した細胞を排除する治療法です。

治療方法

通常、週3回(就寝前)に患部へ塗布し、翌朝に洗い流します。

治療期間には個人差がありますが、数週間から数か月程度継続することがあります。

液体窒素療法

液体窒素を使用して病変を凍結し、除去する治療です。回数がかかること、水泡やかさぶたになることがあることがデメリットですが1~2週間おきに治療を継続することで着実に改善することが多いです。

手術

病変が大きい場合や数が多い場合には、手術(メスを用いる方法、電気メスを用いる方法があります)も選択肢になります。外用療法や液体窒素療法とは異なり治療回数が少なく済むため人気の治療方法です。

ウイルスが残存して同じところや近くから再発することもあります。

再発予防・生活指導

治療後も再発することがあるため、経過観察が重要です。また、パートナーへの感染予防についても説明を行います。

 

ー受診の目安ー

以下のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

 

✓陰部や肛門周囲にイボのようなものができた

✓見た目に変化がある

✓性交渉後に症状が出た

✓パートナーにも症状がある

✓性感染症か不安がある

✓病変の数や大きさが増えてきた気がする

✓かゆみや出血など、気になる症状がある

尖圭コンジローマは、早めに治療を行うことで病変の拡大を防ぐことにつながります。また、放置すると数が増えたり、パートナーへ感染を広げてしまう可能性もあります。デリケートな症状のため受診をためらわれる方もいらっしゃいますが、「これって受診したほうがいいのかな?」と迷う場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

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