尋常性白斑について|新橋駅前まつだ皮膚科|皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科

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尋常性白斑について

尋常性白斑について|新橋駅前まつだ皮膚科|皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科

2026年6月01日

尋常性白斑について

ー尋常性白斑とはー

白斑(はくはん)とは、皮膚の色をつくる「メラニン色素」が減少、あるいは失われることで、皮膚の一部が白く抜けたように見える状態をいいます。医学的には「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」が代表的で、後天的に発症することが多い疾患です。白斑は痛みやかゆみなどの症状がないことも多いため、最初は「日焼けのムラかな」「ただ色が抜けているだけかな」と感じる方も少なくありません。しかし、徐々に白い部分が広がったり、複数箇所に増えていくことがあります。顔や首、手足など目立ちやすい部位にできることも多く、見た目の変化による精神的な負担につながるケースもあります。また、白斑の部分は紫外線の影響を受けやすく、日焼けしやすいという特徴もあります。白斑にはいくつか種類がありますが、代表的な「尋常性白斑」は、免疫の異常によってメラニンを作る細胞(メラノサイト)が障害されることが原因のひとつと考えられています。

 

 

 

 

ーこんな悩みありませんかー

「皮膚の一部が白く抜けている」

「周囲との色の差が目立つ」

「白い部分が徐々に広がっている」

「顔や手足などに白い斑点がある」

「髪の毛や眉毛も白くなってきた」

「最初は小さかったのに、少しずつ広がっている気がする」

「痛みはないけれど見た目が気になる」

こんなお悩みありませんか?

白斑は、自覚症状が少ない一方で、見た目の変化によって不安を感じやすい疾患です。特に顔や手など人目につきやすい場所にできると、「周囲の視線が気になる」「コンシーラーでも隠しにくい」と悩まれる方も少なくありません。また、「年齢のせいかな」「日焼けかな」と思っていたら、徐々に範囲が広がっていたというケースもあります。

気になる変化がある場合は、早めに皮膚科へご相談ください。

 

 

 

 

ー原因はー

白斑の原因は完全には解明されていませんが、主に免疫異常が関係していると考えられています。本来は体を守るはずの免疫が、誤ってメラニンを作る細胞(メラノサイト)を攻撃してしまうことで、色素が失われるとされています。

また、遺伝的な体質やストレス、紫外線、皮膚への刺激などが発症や悪化に関係する場合もあります。

⊡関連すると考えられている要因

・自己免疫異常

・遺伝的体質

・ストレスや疲労

・強い紫外線

・摩擦や外傷などの皮膚刺激

さらに、甲状腺疾患など他の自己免疫疾患を合併することもあるため、必要に応じて全身状態を確認することがあります。

 

 

 

ー主な症状ー

白斑では、皮膚の一部が白く抜けたように見える色素脱失斑が現れます。境界が比較的はっきりしていることが多く、円形や不規則な形で広がることがあります。初期は小さな白い斑点でも、徐々に範囲が広がったり、新しい白斑が増えていくことがあります。顔・首・手指・肘・膝など、刺激を受けやすい部位にできやすい傾向があります。また、白斑部分の毛が白くなることもあります。

代表的な症状

・皮膚の一部が白く抜ける

・周囲との色の差が目立つ

・白斑が徐々に広がる

・複数箇所に増えることがある

・白斑部分の毛が白くなる

・痛みやかゆみは少ない

症状そのものに痛みは少ないですが、見た目の変化による心理的負担が大きくなることもあります。

そして、白斑には大きく分けて2つのタイプがあります。

汎発型(非分節型)

体の左右両側に対称的に広がるタイプ。最も多く、自己免疫との関連が強いとされます。顔・手・肘・膝・足首などに多くみられます。

分節型

体の片側のみに、神経の走行に沿って広がるタイプ。比較的若い年齢に発症しやすく、一定の範囲で広がりが止まることが多いです。

 

 

 

 

ー検査・診断ー

白斑の診断は、白斑の分布・広がり方・発症のきっかけ・家族歴・合併疾患などを確認します。必要に応じてウッド灯検査(特殊な紫外線ライトで白斑を確認する)やダーモスコピー検査を行うこともあります。合併疾患の確認のため、血液検査(甲状腺機能・血糖値・貧血など)を行うこともあります。

見た目が似ている疾患として、

癜風(でんぷう)(カビによる皮膚の色素変化)

・炎症後色素脱失(湿疹・やけど・怪我などの後に色素が薄くなるもの)

・単純性粃糠疹(はたけ、とも呼ばれる粉をふいたような白い皮疹)

などがあります。正確な診断のうえで適切な治療を受けることが大切です。

 

 

 

 

ー治療についてー

白斑の治療は、白くなった皮膚に再び色素を戻すこと、そして症状の広がりを抑えることを目的に行います。白斑の種類や広がり方、発症してからの期間によって治療方法は異なり、一人ひとりの状態に合わせて治療を選択していきます。白斑はすぐに改善する疾患ではなく、治療に時間がかかることも少なくありません。しかし、早い段階で治療を開始することで、色素の回復や進行予防が期待できる場合があります。そのため、症状に合わせて継続的に治療を行っていくことが大切です。

外用療法

治療の基本となるのが外用薬による治療です。ステロイド外用薬などを使用し、皮膚の炎症や免疫反応を抑えることで、メラノサイト(色素を作る細胞)の働きを助けます。特に顔や首など比較的早期の白斑では改善がみられることもあります。一方で、部位によっては反応に差があり、手足などは改善まで時間がかかる場合があります。

光線療法

白斑治療で広く行われている治療法のひとつです。特定の波長の紫外線を照射することで、メラノサイトの働きを促し、色素の再生を目指します。週に数回継続して行うことで徐々に効果が期待できる治療で、外用薬と組み合わせて行われることも多くあります。症状の範囲が広い方や、外用薬だけでは改善が乏しい場合に検討されます。

内服療法

症状や体質に応じて、免疫抑制する内服薬などを使用することがあります。炎症や進行を抑える補助的な役割として行われます。

遮光・スキンケア

白斑部分はメラニン色素が少ないため、紫外線の影響を受けやすく、日焼けしやすい状態です。強い紫外線によって周囲との色の差がさらに目立つこともあるため、日焼け止めや帽子などによる紫外線対策が重要になります。また、摩擦や刺激によって白斑が悪化することもあるため、皮膚を強くこすらないなど、日常的なスキンケアも大切です。

外見ケア

見た目の変化によるストレスが大きい場合には、専用のコンシーラーやカバーメイクを活用することもあります。治療と並行して、日常生活での心理的負担を軽減することも大切です。

 

 

 

 

ー受診の目安ー

以下のような症状がある場合は、皮膚科への受診をご検討ください。

✓皮膚の一部が白く抜けてきた

✓白い部分が徐々に広がっている

✓複数箇所に白斑ができている

✓顔や手など目立つ場所に症状がある

✓髪の毛や眉毛も白くなってきた

✓市販薬で改善しない

✓見た目の変化が気になる

✓家族に白斑や自己免疫疾患の方がいる

✓甲状腺の病気や糖尿病などと診断されている

✓白斑が気になって、外出や日常生活に影響している

 

「ただ色が抜けているだけだから大丈夫かな…」と様子を見ているうちに、徐々に白い部分が広がっていくことがあります。白斑は痛みやかゆみが少ないため受診が遅れやすい疾患ですが、早めに診断・治療を行うことで進行を抑えられる可能性があります。

白斑でお困りの方は当院で気軽にご相談ください。

 

 

 

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